宮田大 × 植村太郎 × ジュリアン・ジュルネ

メンデルスゾーン ピアノトリオ第1番

2018年12月11日(火)JTホールにて、夫 植村太郎と宮田大さん 久しぶりの共演がありました。オーケストラなどでは頻繁に顔を合わせている二人ですが、室内楽は本当に久しぶり。去年2017年7月に名フィルさんと ブラームス ドッペルコンチェルト(コンチェルトだけど、二人のソロは室内楽的) を弾いて以来のみっちり深い共演です。

メンデルスゾーンのトリオ第一番。 大好きな曲です。ジュリアンさんの色彩豊かな音色と、宮田大さん、植村の昔から弾いてるからこその音楽上の会話が、見事にマッチして魅力満点の演奏会でした。

©村川荘兵衛

控え室では 大さん、植村と二人仲良く同じ部屋で あーだこーだとつまらない話からつまる話から、とにかく楽しそうでした。ジュピタークァルテット(宮田さんと植村が弾いているクァルテット)の初めてのリサイタルはここJTホールであったそうで、その時の思い出話しにも花が咲きました。

本番10分前の二人の会話。前半はジュリアンのソロだから、リラックス中。

無謀なプログラムを組んで、朝9時から夜12時までずっとクァルテット練習してた事とか。前日のリハ後、ヴィオラの原さんが失神して大騒ぎになったとか。色々な思い出と、大変な乗り越えてきた事があるんだなと思います。

この日はテレビ撮影もあったので、至る所にカメラが。

カメラの前だとやはり、ぎこちなくなるものです。 慣れないですね。

こちらは終演後のサイン会にて。

宮田大さん、私も何度かお話していますが、とにかく優しい人。いつだってひとを気遣う、温かい方です。「大ちゃん」と京都で、私たち京都弦楽四重奏団とシューベルトの名曲弦楽五重奏を共演いたしますので、是非そちらの情報もご覧ください!

Special chamber concertコンサート特別インタビューも公開予定です。人の話をうなずきながら聞いてくれて、インタビューしているのに、逆に聞き返されたり。とにかく「自分」という存在じゃなくて、周り主体にさせる大さん。優しい大さんのお話。 乞うご期待ください!

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