YOUTUBE動画が再生回数1000回超えました♪

こちらHOMEのページにちらっとあげています YouTube 動画。

バッハの ヴァイオリンの為の無伴奏パルティータ第二番 BWV1004 より Gigue (ヴィオラバージョン)
このgigueが大好きで、ヴィオラでも弾き始めました。

こちらです。

なんと再生回数が1000回越えました、、! 忙しい中 見てくださった方。本当に、本当に、ありがとうございます!!

写っているのは自分とはもはや思えないほど。。とてもカッコよく作ってくださったのでFacebookやインスタやtwitterに貼り付けておりました。が、この短期間で1000回も。こんなにたくさんの方が見てくれる人がいると思っていなかったです。

Bach 無伴奏パルティータ第2番

バッハのこの2番のパルティータは6曲ある無伴奏のための曲の中でも、中央に位置し、その存在は今もヴァイオリニストのレパートリーの中で王者的存在。有名なシャコンヌが このジーグの後に続きます。
ヴィオラで弾くにあたり、dmoll(ニ短調)をgmoll(ト短調)に変更しなければいけなかったのは本当に残念なことでした。。ニ短調はバッハの中で特別な調性。ですが、楽器の特性上 ヴィオラでニ短調で弾くと、倍音を使えないので大体みなさん、転調して弾かれるようです。
ありがたくも、他の曲もヴィオラ版で聴きたいと言ってくださった方々いらっしゃったので、引き続き挑戦して行こうかなと、新たな目標ができました。
いつか聞いて下さい!

VIOLA

私のヴィオラについて聞かれること多いのでここで記しておきます。
Haiko Seifert(ハイコ・ザイフェルト)さんというドイツの方が作ったヴィオラで、私の楽器は2015年生です。長い間ヴィオラを探すことになったのですが、実は最初に欲しいなと頭に浮かんだのは彼の楽器。ヴァイオリン奏者として活動していた時に、室内楽をしたKarolina Ererraカロリーナというヴィオリストが弾いてて。彼女がすごく魅力的だったこともあるんですが(!)その彼女の弾く楽器が良いなと思ったのが最初の出会いです。(ヴィオラやりたいなと思ったのは彼女の存在もすごく大きい)。

しかし、ヴィオラの入試が終わってこのザイフェルトさんに電話すると、1年半後にしかできない。今は予約でいっぱい。。とのことでした。

それでドイツ中、ヨーロッパ内、噂を聞いては楽器を探し回る1年が過ぎ。。

楽器を無償で貸してくださるハウバーさんとの出会いがあったり。探す中で、いい楽器だなと思うこともあったのですが、なかなか買うには至らず。(大きい買い物なので、本当に満足したものを欲しいと思いますよね)

とうとう自分の楽器が見つからないまま1年半が経つ頃、このザイフェルトさんからメールがあり「2台できたから、見に来ますか?」と。

もともと頭の中に、イメージがあったこと、使いやすい楽器だと弾いてすぐに判断できたこと。そしてやっぱり響き、色が好きだった。カロリーナのみならず、沢山の優秀な奏者が使っていたことから、半年くらいかけて(そんな良い楽器だと思いつつも、やはり最後は時間をかけました)購入しました。

サイズは41.5です。(ヴィオリストにしかわからない、サイズ情報。参考のために)

この楽器に出会ったからこそ、私がヴィオラ奏者として活動していると言っても過言でないほど、この楽器によって救われている部分がたくさんあります。すごくすごく気に入っています。

VIDEO

私にとって初めての録音、録画でした。ライトの位置や、マイクの位置、それがとてもいいバランスに映るように、調整されて。その工程がすごくかっこよかったです。みるみるうちに、普通の部屋から、プロの作る空間に変化を遂げました。

そして、この動画の反響に一番驚きました!!!

周りの友人やサポートしてくれる方が沢山見てくださり、驚くほどたくさんのポジティブな言葉をいただきました!家族が喜んだのはもちろんのこと、私の演奏をまだ聞いたことがない人も連絡をくれたり、一緒に弾きたいと言ってくださったり。。ドイツで一緒に弾いてた友人がFacebookでシェアしてくれたり。この動画によって、人と新たに繋がれたことは、とても幸せなことでした。

余談☆彡クラシックに疎い父ですが、何故か昔からバロック時代の音楽が好きで(特にヴィヴァルディ)この録音も一番喜んで見てくれたのは父だったかもしれません。作成してくださった次の日はこのYOUTUBEを見ながら晩御飯を食べ、次に自然と流れてきたヒラリーハーンさんのバッハの動画は再度私に戻され、ヴィオラの方が良いと思う。と、オリジナルよりヴィオラの音色を気に入る父でした。そして会う人会う人にこの動画を見せている。

再生回数半分は父か!?(もちろん身内びいきです!笑)

撮影はLakeshore Music Tokyo さん、クラリネット奏者コハーンさんです。音楽家であるが故に、音に関してお互いにこだわり、色んなトライをしながら出来たのは、きっと彼がやっぱり音楽家だったからこそだろうなと思います。

とにかくビデオにご注目ください こんな大それたものを、、!作ってくれて本当にありがとうございました!

こちら、コハーンさんが、これまでVideoを作っていらっしゃった道のり、初めての動画づくりについて、初めてクラリネット以外の撮影をしたこと、それが私だったようで私のことも紹介してくださいました。もし、見てくださるかたがいらっしゃいましたら幸いです。

あ。是非コハーンさんのYouTubeチャンネル登録もしてくださいませ!彼の素敵な 動画が沢山見れます。(クラシック音楽ってカッコいい!って思わせてくれるような、センスいい動画が何個もあって、本当にすごいなぁと思います。)
コハーンさんはもちろんクラリネット奏者としても、また作曲家としても今大活躍。若くして様々なCDを録音されていたり、最近は編曲したものを演奏されたり。。色んなことに興味がある方です。

▶彼のサイトはこちらから。

Special chamber concert第3回

そして、何度も申し上げて申し訳ございません。
3月14日は東京で、3月22日は京都で。私達、共演致します!是非いらしてください!

チケットはこちらのお問い合わせページから、お受付いたしております♪

Special chamber concert恒例のインタビューも、近々乞うご期待ください!

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