初めてインタビューを受けました
同い年のヴァイオリニスト、上敷領藍子さんが『あいこの音楽友だち部屋』と称し同い年の音楽家にフォーカスしたインタビュー企画を始められました。
第1回に取り上げていただき、沢山のことを話しました。
コロナになった今、どんなことをして過ごしているのか。
本番前にどんなことしてる、考えてる?
もし何不自由無いとしたらどんな音楽生活を送っているのか?
改めて思考を整理する場となりました。私は日頃文章は書く方が(程度は低いものの)得意で、話すのは余り得意ではありません。拙い日本語で大変恥ずかしく、伝わりにくい部分もあるかと思いますが、藍子さんの相槌がわかりやすく、またわたしもこれは伝えたい!ということまで話しているので、是非見てください♪
DUO GRANDE
私と藍子ちゃんは、この一年ずっと小学校を回り、沢山の作戦会議から、音楽感、価値観を共有してきました。
第1期(2019年度~2020年度)京都コンサートホール登録アーティスト制アウトリーチ事業『Join usジョイ ナス!~キョウト・ミュージック・アウトリーチ~』でDUO GRANDEとして活動しています。
インタビューの中にも出ていますが、私たちはこのアウトリーチ事業、小学校巡回公演に相応しいプレーヤーかどうか審査されるオーディション以来、一緒に弾いています。
オーディションは小学生がいると想定し、弾いています。
本番も全てお客さんは小学生。
昨年度一年は、始まりも終わりも小学生でした。
この一年、常に、藍子ちゃんといると、何が人にとって楽しいだろう。何が人をワクワクさせるんだろう。と言うことを考えてきました。本当に常に、です。
それが今や、藍子ちゃんに会うと、湧いたアイディアや閃き💡をシャワーの様に言い合う。自然とおもしろいと思ったことを報告しあっていました。
アイディア→それ使える!小学生にきっと伝わる‼️となる訳です。
(だから、と言い訳する訳でないようなあるようなですが、このインタビュー企画記念すべき第1回を飾っているのに、全く飾らない私をさらけ出しております。)
デュオ
室内楽は人と人との会話です。ヴィオラを弾くようになってから特に、ほとんど室内楽と共に生きていると言っても過言ではないのですが、特にデュオという分野は「相手一人の事をとことん理解する」、という作業になっているのかなと思います。思い返してみると、私は幼少の頃から、割と沢山の友達と過ごすことが多く、たった二人で深く親密な話をずっとする、という友好関係はすごく少なかったんです。留学してから、少しだけ、そう言った親友、心友、と呼べる友達ができた。
デュオは、そういった友好関係を築くことととても似ているなと思います。演奏を通して、弾けば弾くほど相互理解が重要になってくると思っています。
それが、インタビューで話す、デュオの濃さ。です。
キープ・ディスタンスの中での音楽
今は人と音楽を共有するのはオンライン・レッスンのみとなっており、私の場合は6月末まで全てのコンサートはキャンセルとなりました。演奏会に心配なく足を運べるには時間がかかりそうです。
私から藍子さんにもインタビューしてみたいと企てていますので、待っていてくださいね。
しばらくブログもアップしていなかったのですが、思考をしっかり整理するためにも、再開して行きたいと思っています。
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